Ver3.1以降を見越して、DirectX11をそろそろちゃんと検証しようかと思い、NVIDIAとATIの最新のビデオカードをそれぞれ揃えてみたのですが、GeForce GTX 560が思った以上に消費電力が大きく、今使っている電源では途中でいきなり電気が落ちたりとまともに動いてくれません。かといって電源の買い替えもどうかと思ったので、結局もう少し下のクラスのGeForceを買い直しになってしまいました。今までファンレスのビデオカードの使用頻度が多かったのであまり気にしていなかったのですが、一昔と比べてGeForceは最上位モデルでなくてもだいぶ消費電力が上がっているみたいですね。
一方でノートPCは一昔前だとGeForceやRadeonのモバイル版が多かったのが、今では小型のものだけでなく15-17インチくらいの大型のものですらほとんどがIntel HD。今使っているノートPCもそうなのですが、性能がいまいちだけでなくDirectX11に非対応と機能面でも足りず、今後DirectX11対応を考えたときに足を引っ張られそうです。モデラーでもシェーダ(特にジオメトリシェーダ)を活用することでより快適になるのではないかと思っているのですが、こういう状況は困ったもんです。