2008年09月27日

C++Builder 2009 到着

半月前に注文していたC++Builder 2009のバージョンアップ版がようやく到着。BDS2006あたりは妙に凝った箱だったけど、今回は映画などと同じサイズの普通のDVDパッケージでした。中身もDVD2枚と、あとはごく最小限の説明書きのみ。

コマンドラインからbcc32.exeを起動して先頭に表示されるメッセージは
CodeGear C++ 6.10 for Win32 Copyright (c) 1993-2008 CodeGear

ちなみにC++Builder5だと
Borland C++ 5.5.1 for Win32 Copyright (c) 1993, 2000 Borland

8年の差でバージョンが0.6程上がってます。公式情報ではC++の準拠度アップやboost対応などが挙げられてますが、個人的にそれはどうでもいいです。

興味があるのはコンパイラの最適化性能のみ。BCB5のコンパイラはinline展開とか含めて生成コードがほぼ予想できるくらい熟知していますが、正直最適化の性能が芳しくないので、多少なりとも改善しているのを期待したいところ。しかし、CPUの生成命令のオプションが相変わらずPentiumPro止まりだったりなので、あまり期待はしないほうがいいのかな。とりあえず今後少しずつ検証するつもり。
posted by O.Mizno at 02:05| Comment(0) | TrackBack(0) | PC
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