7ヶ月ぶりの更新になります。
主な変更点としては、
・平行光源を3つまで登録
・PSDファイルの読み込みをサポート
となります。
複数光源は以前のβ版にもありましたが、今回でファイルフォーマットを含めて仕様が完全に変更されました。オブジェクトのローカル座標で操作するのをやめて、画面左下のところで追加や向き調整、色変更ができるようになったので、かなり調整がしやすくなったと思います。代わりに点光源のサポートはなくなりましたが、まあモデラーにはなくてもいいんじゃないかと。
PSD読み込みも前からSusieプラグイン経由で可能でしたが、今回の内部組み込みによってαチャンネルを含んだ半透明テクスチャを扱えるようになりました。テクスチャ作成にPhotoshopといったりきたりを繰り返す人にとっては、かなり便利になったのではないでしょうか。update.txtにも注意書きを入れていますが、Photoshopで保存する際は互換性を優先するオプションをONにしてください。
PSDファイルがそれほど手元に多くないので、十分なテストはできていません。読み込めないファイルがあるなど、何か気付いた点があればβ版用掲示板に報告お願いします。
2010年07月17日
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他のソフトに受け渡す時に、メタセコのシンプルな面数では大きく崩れることがあるので、それに合わせて「面をなめらかにする」というのを実行し、受け渡しを楽にと考えていました。
しかしどちらのソフトで面数を増やしても、エッジのきいたところまで滑らかにするようで、キューブでも球体に近くなってしまい、増やすという意味が無くなってしまいました。
もちろん多くの滑らかなという部分では有効なのですが、エッジの判定で曲線とみなしていない部分は、そのまま分けて処理するというオプションがあれば、角張ったところをそのままに、滑らかなオブジェクトへと変換できそうな気がします。